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実際にお墓を建てる権利を購入し、結局お墓参りが大変で後々後悔をしてしまっている人がいます。
だからこそ、立地条件は非常に重要であり、まず最初に頭に入れておかなければいけないことなのです。 民営のお墓は、公営のお墓と比較をして永代使用料が割高であり、その他管理料なども高額となります。
お墓と言いましても民営の場合はあくまでも営利目的なのですから、当然と言えば当然のこととなります。多くの民営で管理されているお墓というのは、設備が整っており、また交通便の良さも満足出来ることでしょう。
つまりお墓参りや法要のための設備、会館などが整っているというメリットがあるのです。民営のお墓は、公営のような資格制度が定められていないために、宗旨・宗派を問わず申し込めるのが大きなメリットとなります。
公営と比較をして民営のお墓は、緑豊かな場所に広がっており、環境的にも素晴らしいものがあります。
民営のお墓は価格が割高に設定されているブログ:2019-01-14
昨日、小学生の娘が、
「うちのおじいちゃんって、ふつうのおじいちゃんとなんか違うよね…」
申し訳なさそうに、小さな声でおれに囁いた。
「ふつうの」という表現に、
おれは吹き出しそうになりながらも、
その理由を尋ねた。
娘は少し間をおいて答えた。
「だって、悪いことをしたら目を三角にして怒るし、
謝るまで絶対に許してくれないもん」
「ふつうのおじいちゃんたちは、そこまでマジにならないしね…」
と畳み掛けてきた。
確かにおれの父は、
大きな身体に仁王様のような鋭い眼光で、
一見他を寄せ付けない雰囲気を醸し出している。
七十歳を前にして体力が衰えてきたとはいえ、
その風格は昔となんら変わりはない。
そんな父を、娘たちもまた一線を画して見ていたのだ。
おれは自分が子どもだった頃の父を思いだした。
厳しく、寡黙な父だった。
筋の通らないことをしようものなら、
容赦なく大きな平手が飛んできた。
おれは無性に怖かった。
でも一方で、そんな父を誇らしく思う自分がいた。
それは、言動の端々に
父の人情深い側面を見ていたからかもしれない。
こんなことがあった。
かつて消防署員であった父が
救助活動を終えて帰宅した時だった。
タバコをもみ消すしぐさに、
父のいらだちがみてとれた。
しばらくして、父はその理由を言葉少なに語り始めた。
洪水で溺れかけていた親子の救助に向かい、
子どもを救おうと手を差し出した時だった。
「おれを先に助けて」と叫びながら、
母が子どもを押し退けて
ボートにしがみついてきたのだという。
「残念だ」
一呼吸おいて、父はひとこと言った。
いざという時にこそ、
身を挺して子どもを守るのが両親ではないのか…
そんな義憤が聞こえてくるようだった。