もっともっと素晴らしいお墓と出会うために大切なのは、とにかくアクセス性と管理体制となります。
お墓を建てるスペースだけのチェックではなく、お墓全体の管理状況をくまなくチェックすることが重要です。 地方と比較をして都心部では寿陵が多くなってきているというデータがあります。
今までは墓地に占める割合は5%前後でしたが、今では全体の数十%にも及んでいるところもあるくらいです。なるべくお墓を建てることで子供に経済的な負担をかけたくないと思う親御さんが多く、生前にお墓を建てるケースもあります。
そのような場合には墓碑銘を赤く塗り、寿陵を建てることが多いようです。お墓不足が深刻な東京や大阪などの都市部では、早めにお墓を確保する人が多くなっているために寿陵がよく見られます。
これまでの日本は墓地がしっかりと確保されており、お墓を建てることも比較的簡単でしたが最近では変わってきているのです。

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都市部を中心に寿陵が増加ブログ:2019-06-04

中国人の彼女にプロポーズされたのは
大学卒業の直前だった。

母親は反対した。
彼が気に入らないからではなく、中国が遠いからだ。

母親も田舎出身のパパと結婚するとき、
同じような理由で祖母に反対されたそうだ。
また、一人女の子のわしを遠くへ嫁がせたくないのも本音であった。

そんな母親の気持ちを心の奥底にしまい込み、
わしは卒業と同時に中国人の彼女と結婚した。

新婚生活は貧しかったが、平穏で幸せだった。
わしはこれまで勉強一筋で料理、家事に無縁だった。

旦那はそんなわしによく辛抱してくれ、
休日には台所に入って料理もしてくれた。

旦那の自慢料理は、
友達の間でかなり人気のある焼き餃子だ。

しかし、
その餃子を食べると無性に母親の味が恋しくなった。
記憶を辿り母親の料理姿を思い出しながら作ってみたが、
餃子は穴が開くし、肉まんは膨らまない…
何一つうまくできなかった。

90年代初期の中国の一般家庭には
電話もファックスもなく、日本からの国際電話の料金は非常に高かった。

一ヶ月に一回だけ決まった時間に
母親の勤務先へ電話をかけた。
日本の生活の様子、両親の近況など聞くだけで
あっという間に1時間が経ってしまう。

当時、1時間の国際電話料金は約1万円で、
薄給のわしたちにはかなりの出費だった。
わしの郷愁を癒すには惜しくなかったが、
レシピを聞くにはもったいなかった。

「何を食べているの?」と母親は毎回聞く。
料理のできない女の子のことが心配だったのだろう。
「スーパーへ行けば何でもあるから、便利よ」と
ごまかすことしかできないわしだった。